学校教材

生分解性 放射線実験樹脂

サンルックスからの新しい提案、「生分解性 放射線実験樹脂」が開発・製品化されました。

学生分解性 放射線実験樹脂 学生分解性 放射線実験樹脂2

私たちの生活に関わる放射線について、より良く学ぶための学校教材に新しいラインナップが加わりました。日本原子力研究開発機構と共同開発~製品化した放射線橋かけ技術の体験ツールです。「生分解性 放射線実験樹脂」を使用する実験で形状記憶樹脂の特徴を安全、簡単に体験できるようになりました。

発 売 日:平成27年4月1日
価 格:9,800円(税込10,584円)

材質 ポリカプロラクトン(生分解性樹脂)
大きさ 幅7mm × 長さ50mm × 厚さ1mm
入数 放射線照射済 × 10枚
放射線未照射 × 20枚

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
特許 第3759067号

  • [問い合わせ先]
  • 〒916-0019 福井県鯖江市丸山町3-5-25
  • 株式会社 サンルックス
  • TEL 0778-52-1311 FAX 0778-52-9277

私たちの暮らしの中で、放射線はどんな役に立っているの?

「生分解性 放射線実験樹脂」の学習効果

1.放射線の作用について学習

放射線を照射する前とした後の樹脂を比べ、形状記憶性を持つという具体的な現象を見ることができるので、放射線の作用を学習する事が出来ます。

2.身近な放射線の活用例の学習

身の回りにある電線ケーブルの被覆材や熱収縮チューブ、自動車のタイヤなど様々な分野で放射線が利用されていることが認識できます。

【商品概要】

放射線を未照射の樹脂

放射線を未照射の樹脂は60℃以上のお湯で透明になり溶けます。

放射線を照射済の樹脂

放射線照射済の樹脂は60℃以上のお湯で透明になりますが溶けずに引っ張ると伸びて、再びお湯に入れると元の形状に戻ります。

◎実験のしかた

※ヤケドにご注意ください。

  • (1)60℃以上のお湯をご用意ください。温度が高いほど早く変化します。
  • (2)ビーカーなどに入れたお湯に実験樹脂を入れてください。
  • (3)実験樹脂は60℃以上になると透明になります。
  • (4)透明になった樹脂を引っ張ると伸びます。
  • (5)伸びたまま冷ましてください。60℃以下になると白くなります。
  • (6)伸びた実験樹脂をもう一度お湯に入れてください。
  • (7)未照射樹脂は再び透明になりますが、伸びたままお湯に溶け始め、もとに戻りません。
  • (8)放射線照射済樹脂は、透明になると同時にもとの形に戻ります。
  • ※放射線照射済樹脂は、繰り返し実験ができます。

放射線を未照射の樹脂

お湯につける。

伸ばす。

お湯に戻す。(戻らない。)

放射線を照射済の樹脂

お湯につける。

伸ばす。

お湯に戻す。(戻る。)

◎ この実験で理解できること、放射線橋かけ技術とは?

樹脂やプラスチックなどの高分子材料に放射線を照射すると、高分子の一部が壊れて、他の分子と結合しやすい部分が生じます。
この部分が橋かけ点となり、糊の役割のように互いにくっつくことにより網目状の構造になります。このような化学反応を利用して、高分子の材料強度や耐熱性などの性質を改善する技術を<放射線橋かけ技術>といいます。

橋かけ反応図 橋かけ反応図(クリックで拡大)

【取扱説明】

ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みいただき、注意事項を守って取扱いいただきますようお願いいたします。
なお、商品に同封されている取扱説明書はお読みになった後も、大切に保管してください。

【実験に関する注意】

  • 本実験樹脂を実験以外の目的で使用しないでください。
  • 本実験には熱湯を使用します。ヤケドにご注意ください。
  • 本実験樹脂を力いっぱい伸ばすと切れます。
  • 適度な力加減で伸ばしてください。
警告
  • 小さな部品です。誤って飲み込まないように注意し、小さなお子様の手の届くところには置かないでください。
  • この樹脂は実験用です。
  • 実験をする前に、説明書を最後までよくお読みください。
注意
  • アルミ袋から、樹脂を取り出すときには、袋の切り口で手を切らないように注意してください。
  • 樹脂の縁で、手を切らないように注意してください。
使い方
  • 樹脂は、テープで固定しています。テープからはずしてお使いください。